通
称「包丁」と呼ばれている初期の小糸工業の金属製丸型灯器です。「包丁」の由来は、設置が包丁のようにも見えることからです。こちらのは、交差点内に1機
のみ設置されていました。静岡県内では、特に静岡市内に多いです(多いといっても十数機程度ですが…)現在では、静岡県内の他に、宮城県にもある程度ある
ようです。こちらの「包丁」は、レンズの蓋を開けるためのヒンジが上にあるのと下にあるのがあるようで、こちらは上に付いているものです。(但し下にある
のは見たことないです…)プレートが「交通信号灯器」のものが下ヒンジの様ですが、静岡県では、その世代では角型を採用しており、恐らく最初から導入され
無かったか、導入されても数機で早くなくなってしまったと思われます。
また、レンズでは、この格子状のレンズと、角型時代の粒格子レンズのものがあり、粒格子レンズの方が古いです。そちらの世代のものは現在、1機確認されてます。
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